本物のブドウジュース #A002

お久しぶりです、soneです。
今回はコニャックに使われる葡萄に関連した話題です。恐らくこのサイトにたどり着き、記事をお読みの方はコニャックを飲まれる方も多いと思います。
コニャクといえば「ポール・ジロー」が有名ですが、そのポールジローがコニャックに使う「ユニブラン」(原料となるぶどうの品種)を搾ったジュースがあるのをご存じでしょうか。そのジュース「ポールジロー スパークリング グレープジュース 2020」を購入しましたので、購入したボトルの紹介とこのボトルと初めて出会った際のエピソードを紹介します。
紹介するボトルは今年(2020年)のものですが、私が初めてこのジュースに出会ったのは2~3年前の冬でした。とある食堂で読んだコミック『バーテンダー(Bartender)』(原作:城アラキ先生、作画:長友健篩先生)の六巻にこのジュースのことが記載されていました。ストーリーは是非コミックを読んでいただきたいのですが、登場人物のお酒をあまり飲まないバーテンダーさんと結婚を控えた娘さんのお父様がお互いの理解を深める展開でジュースが登場します。
コミックを読んだ私はすぐにこのジュースを飲んでみたくなり、ネットショップで探したのですが、丁度発売から少し後で、時期が悪く入手できませんでした。(例年8月末頃から予約が始まり12月初めに販売されます。)しばらくしてとあるワインショップの店先に見かけないボトルが並んでいるのを見かけ、気になって手に取るとなんとポールジロージュースでした。店頭販売分が残っていたようでタイミングよく出会えたのです。
すぐさま購入し開栓、グラスに注ぐとシャンパーニュのような泡立ち、葡萄の香りが目に沁みます。一口味わいまず初めに「これは本当にジュース、ノンアルコールなのか?」という疑問が泡とともに湧いてきます。今まで人生で飲んできたぶどうジュースとは一線を画す味わい、言われなければお酒と勘違いするようなどっしりとした香りに驚きました。それ以降何度か購入しているジュースが今年も発売になったので早速購入いたしました。ジュースとは言うものの素晴らしい味で、高級感もありノンアルコールですのでハンドルキーパーの方、お祝いの席、ホームパーティーやデイキャンプにおすすめです。
ポールジローのコニャックとチェイサーにジュースといった愉しみ方も素晴らしいと思います。皆様が素敵な一杯に出会えることを願っています。

参考価格: 店舗で購入すれば概ね1600円+税、インターネットでも送料込みで2200円前後で購入できます。

ポールジロージュース2020

Juice

Posted by sone